盗聴・盗撮チェックポイント

盗聴・盗撮器が設置されている可能性がある場合、とりあえず確認すべきポイントがいくつかあります。
家庭の場合では玄関付近。玄関はセールスを装うなどして近づきやすい場所であり、容易に設置しやすい場所となっています。具体的には、新聞受けの内部など普段なかなか気にかけていないところやブレーカーの周辺などがあります。またクローゼットの中も、普段目につかないところであるため、設置されていることが多くなっています。
他にも言えに知らないペン類がないかも調べましょう。近年の小型化によりペンの中に盗撮用のカメラと盗聴用のマイクを設置することができるようになっており、文具に紛れて盗聴・盗撮器になる恐れがあるので知らないペンがないかも注意しなければなりません。
コンセントも大きな設置ポイントとなっています。コンセントは内部に設置することで半永久的に電源を得られるため確認したほうがいいかもしれません。

企業の場合も、家庭と同様コンセントや延長コードを確認しなければなりません。こういったものは一度設置してしまえば半永久的に稼働させることができるので気を付けましょう。
また机の下や裏など周辺にも気を配らなければなりません。机は仕事場であることも多く、社員同士が話すことも多くなっています。そのため、情報を抜き取りやすい机周辺の調査はしなければならないでしょう。電話機を他の会社との連絡に使われ、価値のある情報を得やすいので調査しておかなければなりません。
会議室も重要な案件が話されることも多くなっており、重要な情報の流失につながりかねない場所なので調査しておかなければならないでしょう。

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